アイスランドで食べた世界一美味いホットドッグからマーケティングを学んだ
普段は技術ブログというか、自分のメモブログのようにしているが、
たまたま10月末にアイスランドに行ってきた。
別に旅行話をしたいわけではないのだが、最近思っているマーケティングの重要性について思ったことがあった。
エンジニアたるもの技術力を高めることは必須だ。
しかしながら、プログラムの世界に足を踏み入れたのは人によって違うし、
学生時代に学んだC言語とかを抜かしたら、自分の場合もつい数年前からである。
そんな中、エンジニアのキャリアといえばしばらくは現場でガシガシプログラムを書き、
ある年齢くらいまでいくと現場ではなく、マネージャーになりマネジメントをすることになることがほとんどだという。
ここで私はとても疑問がある。
なぜエンジニアのキャリアパスはそんなにも単純なのか。
当然、技術はどんどん進歩するし、若い人でも子供の頃からやっている人も多くなってきて、
下手をすれば熟練者をどんどん追い越していく。
それはそれで別に構わないことだと思うのだが、だからといってエンジニアのキャリアパスはあまりに考えられていないように感じる。
何が言いたいかというと、エンジニアのキャリアパスの一つとして、
エンジニア × マーケティング という図式の提案だ。
マーケティングについて別に何か語れるかといえば大した話はできないのだが、
話を元に戻してホットドッグ屋である。
世界一美味いと聞けば、観光客としては行かないわけには行かない。
ということで私も行って食べてみた。
確かに美味い。
だが普通の日本で売っているものと大きく違うかといえば、
見た目も普通だし大きさも味も特段違うということはなかった。
しかし実際に足を運んで購入した。
これが全てだと思う。
北欧に旅したことがある人ならお分かりだろうが、何と言っても物価が高い。
その中でこのホットドッグは300円程度だったはずだ。
この良心的な値段と、世界一美味いという言葉が合わされば食べに行くに決まっている。
つまりマーケティングとはそういうことなのだと思った。
どれだけいいプロダクト、WEBサービスを開発しても、使ってもらえなければ意味がない。
もちろん会社としてマーケターがしっかり体制としていればいいのだが、フリーランスや副業など、
個人開発をする人間であれば自分がマーケティングを少しは知っておかないと使ってもらえず、
アウトプットのモチベーションも下がってしまうかもしれない。
そんなことを考えながらマーケティングの本も購入したので読み終えたらご紹介するつもり。
最後にちょっといい感じ風に写真も撮ったので載せておく。